アンティークを思わせるような塗り肌…。
シックな高杯の登場です☆
工房に導入した木工旋盤で松本自身が挽いた木地となります。
作家自身が「こんなうつわを使いたい」と思った形をあらわしました。
作者自身が、自ら選んで材を仕入れ、荒取りし、ていねいに挽きあげております。
材/国産トチ材 【木地制作/松本和明】
漆/国産漆100%
【木地固めの漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
【 中塗り の漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
【 上塗り の漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
他/ベンガラ、銀泥
※希釈、増量を目的とした、灯油等の溶剤や合成樹脂等は一切使用していません
※中国産漆は一切使用していません
※径 12.6、12.3cm ※高さ 4.4、4.1cm ※重さ 44、48g
手挽きの気楽さ…。
ほぼ同じサイズの荒木地から、一枚ずつ作者が削り出しました。型盤を作らず、ニュートラルな気分で挽きあげたおおらかさを楽しんで下さいね。
↓いろんな角度でごらん下さい。
銀彩で、乾山の写しの柄を描いています。
この輝きを秘めたような、渋い塗り肌の上塗りは、2008年産の岩手県の大森正志さんの盛辺生うるし。
乾きの条件がうまく整い、スモーキーな、独特の雰囲気をもった仕上がりになりました。
端々まできれいにつくってあります。
高杯のチャームポイントの高台も、すっきりしあがりました♪♪
手に取ると、ココロが高揚しそうです♥
↓自然光での撮影。
磨りガラスを思わせるような、アンニュイな仕上がりです☆
大森正志さんの盛辺漆掻きの魅力をじゅうぶんに引き出すことのできたこの器。
いつもこのような塗り肌に仕上がるわけではありません。
気になる方はぜひ♥ 国産漆の表現力の幅を感じさせるセットです。
↓使用イメージ。
店長むぎ君より *****
今回もごらんくださいまして、ありがとうございますニャ〜。
この小洒落た高杯セット、店長のたいへんなお気に入りです。
ぜひごらんくださるとうれしいです〜〜
小さなお刺身、おつまみを乗せてどうぞ。チーズなども合います。
洒落た小皿で、すてきなひとときをどうぞ♪♪