端反椀(銀彩)
たっぷり入る端反椀の登場! 具沢山のお味噌汁にどうぞ。
眺めて飽きない、やや肉厚の品のある草花紋の銀彩のお椀です。
材/国産ミズメザクラ材 【木地制作/中嶋武仁】
漆/国産漆100%
【木地固めの漆】2008年岩手県の大森俊三の末辺生うるし
【 中塗り の漆】2008年岩手県の大森俊三の末辺生うるし
【 上塗り の漆】2004年岩手県の大森俊三の盛辺生うるし
他/超微粒子備長炭、銀泥
※希釈、増量を目的とした、灯油等の溶剤や合成樹脂等は一切使用していません
※中国産漆は一切使用していません
※径 12.5cm ※高さ7.3cm ※重さ約97g(個体差があります)
※容量(すりきり)約425cc
「端反椀」とは、名前の通り、お椀のふちが軽く外側に反っています。
反っていることで、中の汁ものがよりいただきやすくなっています。
すっきりした「黒」に注目。この黒い色は、炭の中でも高級な備長炭によるものです。
半つや消しのきめの細かい塗り肌で、日常使いに気兼ねなくご愛用いただけますよ☆
↓いろんな角度でごらんください。
↓手に持ったイメージです。
材はミズメザクラ。カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹。
「サクラ」と付きますが、カバに近い木です。木質は重く硬く、木肌は緻密で粘りがあり丈夫です。
トチ材のお椀と比べると、しっとりとやや重く、安心感があります。
端反椀(別商品)の雑煮椀としての使用イメージ。お餅もゆったりと入ります。
(お箸はセットではありません)
<端反椀のできるまで>
※白木地が工房に届きました。
※中塗り中の様子です。
さて、このお椀の銀彩は渋いブロンズカラー。
この銀彩は、最初にほどこした時は銀白色ですが、高品質の国産漆で数回上塗りすることで、このように深いブロンズになりました。
工房のよりすぐりの、長期熟成させた漆ならでは♥
通常の漆では、まずこのような色にはなりません。
上塗り漆は、2004年岩手県の大森俊三さんの盛辺生うるし。しっかりとした存在感をしめしてくれます。
写真の商品の現品をお届けします!
具沢山のお味噌汁が入ります。
この端反椀シリーズは、特に在庫が少なく、現品限りとなっています。