栃虎杢三段重箱（松本和明 作）
材／国産トチ材 【木地制作／松本和明】
漆／国産漆100%
【木地固めの漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
【 中塗り の漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
【 上塗り の漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
他／ベンガラ、銀泥
※希釈、増量を目的とした、灯油等の溶剤や合成樹脂等は一切使用していません
※中国産漆は一切使用していません
※径 21cm ※三段重ねた全体の高さ 18.5cm
※重さ 1100g ※一段の容量 約1300cc前後（すりきり）
径が七寸（約21cm）サイズと、迫力サイズの三段重箱！！
金色に輝く虎杢（縞模様の杢目）がしっかり入った、大きな栃材を運良く入手。
松本和明が木工旋盤で挽き上げ、重ねのお重箱にしました。
４〜５人でしっかりお使いいただけるサイズです☆
作品の詳細は動画でごらん下さい☆（手はたいへん大柄な成人男性です）
蓋にもさりげなく杢目が浮き上がっています。=(^ω^)=
杢入りの器は、それ専用の愛好家がたくさんいらっしゃるほど、楽しく貴重なものです。
それぞれの器の中にも、まるでタイガーアイ（虎目石）を思わせるような、虎杢がたくさん入っており、目を楽しませてくれます☆
こちらの作品は、下地から上塗りまで、全て岩手県産漆。
上塗りの表情も上品なつや消し。
松本が漆オタクのこだわりをフルに展開させ、10年以上工房で寝かせて熟成させた、まるでヴィンテージを思わせるような漆を使いました。
東北の純粋な漆らしい、塗り肌の表情を最大限に引き出したのではと自負しています。
杢目がよく透けるのですが、透明度の高い高品質な漆ですので、十分に塗り重ねをしております♪♪
木工旋盤で、重ねの器を制作するのは、かなり大変なのですが…。
一段も損なうこともなく、ぶじ三段重に仕上がって感無量です！
（木地制作から行うので、製作中にロスはつきものです；；）
しかし、好みの形、好みの仕上げに一貫して制作できるという作り手ならではの喜びや矜持がこめられております。
手塩にかけた材料、40年以上かけて磨いた技術、漆オタクの発想。
この「３強」が合わさった逸品です。
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※注／本品はご注文後、桐箱を制作いたします。しばらくお時間をいただきます。
なお、桐箱が不要な場合は一万円お値引きいたします。
クレジット決済の場合は、事前にお申し出下さいませ。=(^ω^)=
