27cm生木桜朱溜深皿(松本和明 作)
この作は、松本和明が仕入れた生木から一気に挽きあげた木地でできています。
乾燥材の作にはない、自然にゆらいだ楕円のフォルムをお楽しみ下さい。
材/香川県サクラ材 【木地制作/松本和明】
漆/国産漆100%
【木地固めの漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
【 中塗り の漆】2009年茨城県の飛田祐造の盛辺天日精製漆
【 上塗り の漆】2008年岩手県の大森正志の盛辺生うるし
他/超微粒子備長炭
※希釈、増量を目的とした、灯油等の溶剤や合成樹脂等は一切使用していません
※中国産漆は一切使用していません
※径26.5〜27cm ※高さ5.1〜6.9cm ※重さ280g
生木由来のナチュラルオーバルの形になります。
径の大きいところが27cmに達する、大きな深皿です。
上品な半つや消しの、味わい深い朱溜仕上げです。
手持ちのイメージ。
まるで陶器のように軽くゆらいだ自然なフォルムを持っています☆
具だくさんのサラダの盛りつけにびったりの深皿です。
深い漆の朱色が、サラダのフレッシュさをいっそう豪華に引き立てます☆
漆オタクの松本が、山から降ろしたばかりの原木を買い付けて、チェンソーでぶった切るという荒事?から始めたこの作。通常は、材木屋さんや木地屋さんからある程度整えられた材から作品を作ります。
この楽しい軽くゆらいだ形は、挽き上げられたのちに木地が“なりたい形”に動くものです。塗りの美しさだけではなく、木の本来の特性にもこだわった作品、ぜひ間近でごらんくださいニャ!