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天然色の美、杢好きにはたまらない! ちょっと珍しい栗の虎杢目を徹底的に味わえます。
変人?による神業の刃物使いで、この美しさを引き出しました。



材/国産栗材 【木地制作/山田潤】 
漆/和うるし100%
  【木地固めの漆】2006年茨城県の飛田祐造の盛辺機械精製漆
   ※希釈、増量を目的とした、灯油等の溶剤や合成樹脂等は一切使用していませ
   ※1個の長さ 約6.4cm 幅2.5cm  ※重さ 52g(5個全部での重量)
   ※桐箱入りです >

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↓写真を拡大してご覧下さい。
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※写真の現品をお届けします。


日本で古来より実は食され、材は耐朽性の強さから住宅の土台などに使われてきたクリ。
そんなクリの、珍しい虎杢(とらもく)材を使って、シンプルな箸置を作りました。



↓写真を拡大して、杢の美をごらんください。
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このように、連動した木地で作りました。一個一個の杢の見え方は違います☆
虎杢を含む「杢」は材の中でもごく一部しかなく、自然の偶然の産物と言えます。いわゆる「銘木」には、この虎杢を含むいろんな杢を持つものがあり、マニアには見逃せないものの一つとなっています。

この「虎杢」はパワーストーンとして良く知られるタイガーアイのような模様や淡いきらめきを含んでいます。トチ材の虎杢と比べてややおとなしめですが、クリ材の虎杢はちょっと珍しいですよ。



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↓使用したイメージ。(写真のお箸は付きません)
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jubako_osusume2.jpg店長より

この箸置きは一個ずつ刃物手彫りして木地を作っています…
! この虎杢を含んだ材、と〜っても削るのが難しいって皆さんご存知でしたか? (店長は知らなかったニャ;; )
木の繊維がいろんな方向に複雑に走っていて、この箸置のように平たい形状では「逃げ場」がなく、このようにスカッと明瞭に仕上げるのは、実は至難の技なのですニャ。
鼓型タイプの箸置は、それを目立たないようにして彫っていますニャ) 
こうした虎杢材は、大半が紙ヤスリで磨いてごまかしつつ仕上げられるものなのですが… なんと!この箸置は刃物のみで削り込まれています。
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それを可能にしたのは、この箸置の木地師となってくださった、刃物の求道者ともいうべき山田潤さん。
その道では「あの人こそ」という希有な人物です。
この難しい材を相手に、研ぎすました刃物と卓越した技術で、きめ細かく仕上げられました
山田氏と松本、刃物オタクと漆オタク、この変人二人が出会いこの箸置が誕生したと言えるでしょう。
使うたびに手に馴染み、美しくなっていく箸置…。
手に取って眺めるだけでもシアワセな気分になりますニャ!






↓連動した木地を使っています。並べるとこのような景色が見えます☆
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とことん、杢目の美しさを楽しめる、チョコレートのような形の箸置です。
珍しい栗の杢入材、卓越した刃物での削り、上質な国産漆の三つがあいまって誕生した、通にはたまらない一品になりました。
虎杢の木目はばらつきがあって見えない部分もあります。
どうぞご了承くださいませ。

ギフトにおすすめです!

ちょっとしたギフトにもお使いいただけるよう、化粧箱入りのセットになっています。お品の内容がわかるよう、品質保証書、パンフレットを入れております。(ご希望の方には、ラッピング・熨斗をお付けします。お申し出下さいませ)


  • 栗虎杢の箸置5個セット(化粧箱入り)

栗虎杢の箸置5個セット(化粧箱入り)

C

15,000円(税込16,500円)

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